【今月の教化部長の言葉】令和5年7月

地球温暖化に伴う異常気象が訪れる季節、注意喚起しながら対面の行事を楽しみましょう

 

教化部長 大塚 和富

 

 5月末には梅雨入りとなり、この時期は近年梅雨前線の停滞に伴う南からの温かく湿った空気の流入により、線状降水帯(次々と発生する積乱雲が列をなし線状に伸びた地域に大雨を降らせる)が発生して集中豪雨となり、日本各地で水害が頻繁に起こるようになりました。 原因は地球温暖化によるものといわれています。 生長の家が運動を展開している〝倫理的な生活者〟(ノーミート・低炭素の食生活、省資源・低炭素の生活法、自然重視・低炭素の表現活動)の取組の重要性がご理解いただけるのではないでしょうか? 

 さて、新型コロナウイルスの感染症の扱いが第2類から5類になったことに伴い、生長の家の各種行事が対面で開催できるようになりました。 手指の消毒準備や行事開催中の換気の要請がありますが、3年ぶりに対面できる喜びを味わいましょう。

 

 

 

 

 

7月から教化部休館日を月2日増やします

  

現在、愛知県教化部の休館日は、毎週木曜日、国民の祝日、年末年始、お盆休暇などとなっています。 これに加えて7月より月2日を新たに休館日といたします。 その理由は経費削減と教化部職員の労働条件の向上にあります。 残念ながら聖使命会員の減少傾向が長年続いており、浄財である聖使命会費の減少に伴い、愛知県教化部の運営財政が厳しくなりつつあります。 そのため休館日を2日増やすことにより若干の経費削減を考えました。 その他にも経費削減に繫がることを考える予定です。 教化部職員はこの休日以外にもフレックス休日を2日取ることになっており、ようやく一般社会と同様の週給2日制となります。 このことにより労働時間が少なくなりますので、業務の遂行に支障がないようにするため、今までの教化部業務の運営態勢を7月から変更することにしています。 今までの教化部事務、白鳩会、相愛会、青年会、地方講師会他毎に分かれていた業務を、一旦解消し、7つの業務グループ(①組織事務、②入会等申込み事務処理、③行事開催、④経理事務、⑤法人事務、⑥教化部会館管理、⑦広報関係)に分けて、それぞれのグループに職員は2~3グループ入って、グループで一致協力して業務を行う態勢です。 グループ毎にミーティングを行いながら業務改善を目指して、少人数でも業務をこなせる態勢を考えました。 幹部・信徒の皆さまにはご不便をかけないように職員一同一致協力して業務に当たるようにいたします

 

 

 

 

 

長の家の光明化運動に携わると歳よりも若く見られる

  

私事で恐縮ですが、去る5月29日に岐阜県白川郷の平瀬小中学校を卒業した同期の同窓生の「喜寿を記念する同窓生の集い」が此処名古屋で開催され出席しました。 同小中学校の同窓会は、還暦を迎えた平成18年5月に初めて白川郷にて開催され、46年ぶりに31名の同窓生と再会しました。 その後、古稀を迎えた平成28年10月に同じく白川郷にて開催され、23名が参加されました。 今回は16名の参加者で歳を重ねる毎に体調を崩された方や、昇天された方など少なくなっていくことを実感し、喜寿の齢を迎えても健康で仕事に従事できている自分がとても有難く感じました。 私が生長の家の信仰をもち、光明化運動に参画していることは、半数の同窓生は知っていますが、今回は自分の体験を交えながら生長の家の御教え語れたことが嬉しく思いました。 私の様子を見て同級生であっても溌剌としている姿に若さを感じとってくれたようで、これも生長の家の信仰の賜として感謝した次第です。 

私に限らず生長の家幹部や信徒として信仰を堅持して運動に参画している皆さんは御教えを知らない人から見れば齢にみられず、若く見られているのではないでしょうか。 特に地方講師の皆さまは自分のことではなく、多くの人々に御教えを宣布したり個人相談に応じたり等、無我になって尽力していると細胞が活性化して、生き生きとして人生に悦びを感じているからと思います。

 

 

  

 

今月は梅雨の季節が続き、梅雨明けとなる季節も迎える季節、一変に猛暑が訪れることも予想できます。 どうぞお身体を大切に暑い夏を元気で乗り切りましょう。