【今月の教化部長の言葉】令和4年9月

続けてこそ

教化部長 鈴木幸利

 

 本年度は、3年毎に実施される各組織の定期改選の年であり、8月中に神意にかなった素晴らしい役員が決まりました。

 

 

 顧みますと、前回の改選の時、白鳩会も相愛会も大幅な組織の再編成を致しました。地元が元気に活躍できる組織にするために皆さんと一緒に検討を重ねた結果、相愛会は総連をなくし地区連単位となりました。 白鳩会は今まで61あった総連を見直して24総連に再編成しました。 これに伴い地区連は157から84になりました。 今迄総連会長の陰に隠れていた地区連会長が伝達、取りまとめ、報告等を責任をもって実行していくことにより、確実に力をつけてきました。 又、各地区連毎に自分たちで考えた「 三年間の目標 」を掲げて地区連中心の運動をスタートしました。 そんな矢先に新型コロナの感染拡大で対面による活動がすべてストップとなりました。 しかし、これをチャンスととらえてネットに挑戦しようと、解らないスマホを片手に悪戦苦闘しながらも、各組織の会議がズームで行えるようになり、教化部、各組織の行事もウエブ配信され、家に居ながら行事や会議に参加することが出来るようになりました。 また、地区連会長の90%以上の方がスマホを活用し、報告書等は以前のようなファクスではなくスマホで写してLINE添付で送られてきます。 紙の節約にもなり環境にも優しく大いなる進歩だとよろこんでいます。 コロナ下にありながらも、地区連会長を中心にきめ細やかなお世話活動のお陰でどのような変化にも対応できる力をつけています。 役員はじめみなさんのお陰で更なる躍進をめざして次の新しい体制をスタートさせることに心から感謝申しあげます。

 

 

 さて、「 世界の拠点をめぐるたび 」は、約250名の参加者で週平均3,500~4,000キロを自転車で走ったり、歩いたりしております。 タヒチを経由して8月7日にハワイに到着しました。 ハワイの島々をめぐりながら、いよいよアメリカ合衆国伝道本部がある西海岸ロサンゼルスをめざしていきます。 食べることが大好きな添乗員の “くまさん” がオープンチャットにご当地のおいしいもの等を紹介してみなさんのたびをたのしく盛り上げてくれています。 省資源・低炭素生活を定着させるために一年間はみんなで支えあって楽しくやっていこうと考えて世界のたびをしている訳です。 生活の中に根付いてこそ信仰です。

 

 

 ロシアによるウクライナ軍事侵略が一日も早く終結し、世界平和になることを願って皆がそれぞれに祈り続けています。 私はある時、氏神様の本殿で「 世界平和の祈り 」を唱えておりましたら、背後からセミの大合唱が聞こえてきました。 まわりの樹木から私の全身を包み込むようにセミしぐれの大音声が鳴り響いています。 この時、ハッと、これはセミが生命の限りに唱えている「 世界平和の祈り 」だと直感しました。 私一人が祈っているのではない。 セミも鳥も花も木も風もいのちの限り「 世界平和の祈り 」を唱えている。 その中に私の祈りも混ぜてもらって、大いなるいのちの流れの中で一体となって祈らせていただいていることを感じ、まことに心強くうれしい気持ちになりました。 歩くこと、祈ることを毎日続けている中で、気づいた真理です。 いえ、きっと同じような言葉が今まで読んだ聖典や聖経の中に示されていたと思いますが、自分で体得出来てはじめてその言葉がいきいきと輝き出してよろこびを感じるのです。 続けてこそのご褒美です。

 

 

 9月には大感謝を献げる慰霊祭が執り行われます。「 慰霊祭 」は自分の家のご先祖様に感謝する日であると同時に、発祥当時から挺身・致心・献資の功徳によって生長の家の運動を発展させて下さった組織の先達へ感謝する日でもあります。 是非ともこの機会に霊牌を書いて各家々のご先祖様や生長の家の諸先輩に感謝の真心を捧げましょう。