【今月の教化部長の言葉】令和4年2月

種まきをありがとう

教化部長 鈴木幸利

 

 “ zoomで開催!冬季小学生ネットフォーラム ”が年末の19日に行われ、35名の児童が真理の勉強を致しました。 小学校でパソコンやタブレットでの勉強を行っているのか、操作も慣れたものでスムーズに行事は進みました。 運営委員のみなさんがネットでも小学生が分かりやすく勉強できるよう工夫を凝らした素晴らしい内容でした。 でもここで終わらないのが運営委員の素晴らしいところです。 生活の中に祈りが定着するようにという目的で、更に翌日から一週間「 おはようチャレンジ 」と銘打って午前6時50分からズームで祈りと『 神さまと自然とともにある祈り 』の中から唱和し、その後ちょっとクイズやゲーム、おしゃべりをしています。 毎朝6名以上の児童が参加してくれました。 その後も毎週日曜日に引き続き開催されています。 参加してくれた児童には心のこもった参加賞が贈られ、私もひと言頼まれました。 子供達の心に残るような言葉を届けたいというような話をしていたら、息子が「 僕も心に残っていて実践していることがある 」と言うのです。 それはどんな言葉かと尋ねると「 ハイ・ニコ・ポン 」だと言うのです。「 職場で上司に何か言われたら、ハイと笑顔で返事して行動する。 」という事を心がけているそうで、時には「 おまえ本当に分かっているのか 」と言われることもあるそうですが、それが評価されたと話してくれました。 かつて小学生練成会で教えてもらった言葉が今でも彼の中に生き続けていることに驚くと同時に、毎回、誠心誠意愛情をかたむけて練成会を運営して下さるみなさんのご苦労が報われる、とっておきの話だと思いました。 1人の父親として、息子の心にすばらしい種をまいて下さったみなさんに心から感謝します。 そして練成会に参加した子供達が練成会で学んだ行や言葉を心の支えにして、社会で頑張ってくれているのだと信じています。 児童をとりまく社会は、年々複雑になり、ネットが身近になるにつれ、ますます大人の目の届かないところで苦しんでいる子供が増えてきました。 どこかでつながっていたら救われる生命があるかもしれません。 私たち生長の家は、絶対安心の神の存在を身をもって知っていますから是非とも一助になりたいと心から願っています。

 

 

 さて、『 いのちの環 』No.142号の「 人生の光となった言葉 」というコーナーに私の文章が掲載されています。 「 外見はどんな姿に見えようとその奥には完全円満な神の子としての実相がある 」という内容ですが、実は一番最初に浮かんだ言葉は「 来るものは必ずあなたに何かを与えるためにやってきつつある。 決してそれを嫌ったり呪ったりしてはならないのである。 それを素直に受けて味わうとき屹度何らかの獲得となる 」『 栄える生活365章 』217頁でした。 すなわち「 何でも感謝して受ける 」ということです。 でも色々考えてやっぱり王道である「 人間の本質は完全円満な神の子である 」にしました。 自分は完全円満な神の子と分かったらそれを実際に表さなくてはなりません。 その為には、目の前に現れてきたものを素直に受けて味わうことが大切です。

 

 

 信仰に基づいた低炭素で倫理的な生き方の実践に向けて、教区のみなさんと力をあわせて何が出来るかいろいろ検討しています。 例えば、「 愛と祈りのポタリング 」なんてどうでしょう。 ポタリングとは、その日の気分や体調にあわせて周辺を自転車で巡ることです。 シルバーカーでも車いすでもいいですよ。 お散歩感覚で走りながら目にしたものをどんどん祝福していくのです。 軒下に小さな肌着が干してあったら、その家の赤ちゃんやお母さんの幸せを祈ったり、保育園のお散歩の乳母車を見かけたら、日本の未来を作る宝船がやってきたと喜んだり、アスファルトの隙間から生えている草を見つけたら、あなたの根性見習います、と声をかけたり、信号のお陰で安心して道路が渡れますと感謝したり。 そうやって一周して家に帰った時には心も身体もぽかぽかしていること間違いなしです。

 

 

 今年はトラ年、トラいする、挑戦する年にしていきましょう。