【今月の教化部長の言葉】令和2年12月

さすが愛知はすばらしい

教化部長 鈴木幸利

 冬の気配を感じ、木枯らしが吹くようになると布団が恋しくなります。 とりわけ今年は風邪を引いてはならないと私も気合いを入れて早くから色々な対策を取っています。 みなさんもきっとそうですよね。

 

 

 さて、愛知県教化部の前身である東海教化部が現在の地、中区大須四丁目に出来たのが昭和二十四年十月、それ以来約七十一年間地域でお世話になっています。

 

 

 十月二十六日、生長の家愛知県教化部と大須学区防災安心まちづくり委員会との間で地域防災支援協力の覚書の締結式が行われました。 場所は名古屋市中消防署内で、中消防署長、大須学区消防団長、中区役所区政部長さん立ち会いで行われました。 これは大規模な災害が起こったときに教化部会館の大・中・小道場等をお貸しし、教化部で持っている機材等も提供するという覚書です。 今回地域との支援協力が出来たことで地域住民と生長の家との一層の繋がりが期待できます。 委員会の会長さんは「 大規模災害時に、生長の家愛知県教化部から大きな宿泊施設を提供してもらえることになったことを皆に話したら大喜びでした。 今までもいくつかの事業者と覚書を結んできましたが、機材の提供等の小規模なものでした。 今回のような宿泊施設を伴う大規模な締結は初めてです。 大規模災害の時には高齢者や身体の不自由な方を優先的に畳や寝具のある生長の家さんにと考えています。 また、これからも他の事業所さんにも協力をお願いして行きますが、今回の生長の家さんとの締結が良い先駆けになると思います。 」とお礼の言葉を頂きました。 その後中消防署の署長さんから「 地域防災協力 」事業所の証を頂いてまいりました。

 

 

 ところで、私は以前、滋賀県栗東市に住んでいましたが、その地域の小学校では「 早ね、早おき、あさごはん 」運動と併用して、毎日短時間でも簡単な計算や漢字を練習することにより脳が活性化し学力向上になることから、生活習慣と脳の働きを研究している東北大学の川島隆太教授にアドバイスをいただいて、計算や漢字の練習が出来るテキストを作成し、難易度に合わせて検定を行い、家庭学習に力をいれていました。 川島教授は加齢医学の研究もされており、さまざまな学習やゲーム、スポーツなど百六十種類にもおよぶ調査の中で、最も顕著に脳が活性化したのが「 写経 」だったそうです。 さらに、文字を声に出して読むと、脳の前頭前野の血流が活発になるということも解りました。 お経を読み書きすることで心も安らぎ、認知症の予防にもなるということです。 私たちは当たり前のように毎日聖経や讃歌を読誦し、写経をしていますが、これは身体のためにも魂のためにも一番良いことだったのですね。

 

 

 今年度、愛知教区では写経された数が約一五〇〇巻にものぼっており、昨年の約五倍に増えました。 前半は講習会の推進にともなって皆さんが奉納して下さり、後半はコロナの終息を願って写経して下さった尊いご愛念の証です。 また、秋の霊牌は相・白・青共に前年度を上回り、二三八一柱の増加でした。 自粛生活で外への活動が制約された中でも、愛知教区のみなさんは本当に本当に素晴らしいと誇りに思います。

 

 

 新年度を迎える前に“ 浄心行 ”と“ 大祓式 ”で心の隅々まで浄めつくして輝かしい新年を迎えましょう。 自らを省みて感謝するのが浄心行、知らず知らずに犯してきた業を消すのが「 大祓 」です。 今年最後の浄心行は十二月十一日に三河道場の見真会の中で執り行われます。 ( 見真会はコロナ感染予防のため人数制限が行われます。 道場に浄心文を事前に出すことも出来ます )大祓式は十二月二十七日教化部で行われます。 共にウェブ配信も行いますのでこちらも是非ご利用下さい。

 

 来年はうし年。 【う】れしいこといっぱい。 【し】あわせいっぱいの一年になるよう、家の中も心の中も浄めて年神さまをお迎えしましょう。  

 

 

     うれしいのうとしあわせのしを○でかこむ。○う○しにしてください。