【今月の教化部長の言葉】令和2年5月

竹内和子会長ありがとう

教化部長 鈴木幸利

 

 

 みなさん既にご存じの方もおられると思いますが、三月一日に白鳩会連合会長の竹内和子さんがお亡くなりになられました。 昨年八月の改選で皆様から押されて連合会長に就任され、しばらくして病に気がつかれたようですが、誰にも打ち明けることなく、自分のことよりも、人のため、教区のためにと、会長の重責を背負い、会議や指導にあたられました。 私と一緒に「 祝福の集い 」にも毎日のように地区連をまわって、みなさんの幸せを祈り、讃歎し続けてこられました。 時々脇腹をさすっておられることがあり、慣れないことからくる疲れかと思って「 身体がきつかったら無理しないで 」と声をかけると「 大丈夫です 」と微笑んでいらっしゃいました。 年末に「 体調が悪いので一月と二月の二ヶ月間療養させて下さい 」との申し出があり、「 しっかり療養して元気な姿をみなさんに見せて下さい 」と話して別れました。 自分のことについては、あまり多くを語らず、療養中も祈りと感謝の中でちょうど二ヶ月たった三月一日の未明に静かに天に召されていかれました。 私の知っている竹内さんは、いつもお年寄りの世話をされて、団体参拝練成会や豊橋練成会などに連れて来て下さっていました。 いつも笑顔で誰に対しても愛深くやさしく行き届いたお世話をされる姿には本当に頭が下がりました。 みなさんから「 仏様みたいな人だ 」と親しまれ、尊敬されていた竹内さんが、何故急に病気になり、あっという間に亡くなってしまったのか。

 

 私達はこの世界から見えなくなると無くなったと思いますが、我々の回りには感ずることが出来ない霊界をも含めた沢山の世界もあるのです。 この世での役割が終わるか、別の世界での急な要請をうけて、この世での道具であった肉体を片付け新たなる世界へ旅立っていく。 あたかも、会社で云えば新たなる任務の辞令が出て、速やかに引っ越しをして居なくなってしまうように。 竹内会長は私達には見えない所に行かれましたが、いつも私達と一緒に居て、愛知教区を応援してくれているのです。 最後の最後まで愛知教区の白鳩会のみなさんの幸せを祈り続けて急遽された竹内さんの姿と美しく咲いて潔く散っていく桜の花が重なって、今年の桜は少し悲しく映ります。

 

 竹内和子会長本当にありがとうございました。

 

 さて、大変残念なことですが、本部より五月十七日開催の岐阜・愛知教区共催の講習会を中止する旨の連絡が入りました。 理由はご存じの通り新型コロナウイルスです。

 

  愛知県内には一人も発生していない地域もたくさんある一方、信徒のみなさんの近くまで感染者が迫って来ている地域もあります。 「 こんなに頑張って推進してきたのに 」という意見のあることもよく分かります。 五月十七日の当日にはもう終息しているかもしれません。 しかし、推進の過程や当日一人でも感染し苦しむ人が出たら、講習会のよろこびも吹っ飛んでしまいます。 講習会は一人残らずみんなでよろこび合うものだと考えますのでどうぞご理解ご協力の程お願い申し上げます。

 

 行事や誌友会の自粛などで外に向かっての活動が出来ない今こそ、知力 (積んどくしていた聖典を読んで) 、体力 (しっかり栄養を取って身体を動かす) 、信仰力 (神想観、聖典読誦、写経等神様との波長をピッタリ合わせる) の三つの力を充電しておいて下さい。 教化部では家にいても手軽に見れる短めのウェブ配信で明るいコトバ、元気の出るメッセージを届けられたらいいなと考えています。

 

 教化部職員で新型コロナウイルスの一日も早く終息することを祈念して、午前十時と午後三時の二回「 大自然讃歌 」と「 自然と人間の大調和を観ずる祈り 」の読誦を行っています。 時間の許す方はご自宅等でご一緒に読誦して下さい。