【今月の教化部長の言葉】平成29年3月

二つのわくわく

教化部長 鈴木幸利

 身の縮むような寒さの中でも梅は蕾を膨らませ、土の中ではふきのとうが着々と芽を出す準備を始めています。 この時期、ひな人形がとりわけ華やいで見えるのは外に向かって燃え出そうとする大自然のよろこびを感じるからかもしれません。

 

 さて、今年度は私達と一緒に本当のよろこびを分かち合う仲間を増やす年度です。 先月号では仲間を増やすための三点セット「 笑顔と勇気と小さなよろこび 」と書きましたが、その原動力となるものを二つ用意しました。 「 祝福録 」「 千巻読誦表( 総本山参拝の旅 ) です。

 

 「 祝福録 」は自分に関わりある沢山の方々の幸せを祈る運動です。 祝福録を開いたら、まず自分の名前を書きます。 それから家族、親戚、ご近所、友人、職場関係、生長の家の仲間と広げていって心に思い浮かぶたくさんのお名前を書いて下さい。 名前を書くことによって自分がどれだけたくさんの人に囲まれ、支えられて生かされているか、感謝の念がふつふつと湧きあがってくるはずです。 この祝福録は、自宅での朝 ・ 夕の神想観 ・ 聖経読誦の時、また常に携帯して機会ある毎に合掌の間にはさんで「 祝福の祈り 」を行います。 また、各組織等の会議、誌友会等の中でも「 祝福の祈り 」の時間を設けて行います。 「 祝福録 」は私達の打出の小槌です。 この「 祝福録 」は聖使命会員も、購読者も、会員も、後継者も何でも飛び出してくる魔法の名簿なのです。 肌身離さず持ち歩いてしあわせになってもらいたいと祈り続け種蒔きを続けましょう。 生長の家の集まりに来られる全ての人達にこの祝福の運動に参加して頂き、祝福の輪を拡大していきます。 沢山の人の幸せをいつも祈ることが出来る自分に、心の底からよろこびとしあわせの感じが沸き上がってくること間違いなしです。 なぜなら自分が祈っているようで実は人類救済のために働いている高級霊に導かれているからです。

 

 さらにもうひとつ、他の人がしあわせになってもらうためには、祈りと真理の言葉が必要です。 最高の真理の言葉は聖経 ・ 讃歌の言葉です。 「 何故、聖経読誦に功徳があるか 」谷口雅春先生は昭和五一年十二月号の「 光の泉 」誌に『 お経を読んで、功徳があるっていうことは、これは、すべて宗教というものは、霊界からの人類救済運動でありまして、( 中略 )その教義を書いたところのお経のような聖物には、この霊界から人類救済運動をしているところの高級霊たちが常に守護しておって、そしてそのお経を読誦している人の所へ往って、病める人には、それを治療に導くように霊界から工作するのです。 あるいは不幸つづきの人には、その人の運命を導いてそしてもっと幸福になるようにするとか・・・・・・色々そういうような人間への協力を行なってくれるということになっているのであります。 』と書かれています。

 

 そこで途中で挫折することなく楽しみながら聖経読誦が出来るように工夫した「 千巻読誦表( 総本山参拝の旅 ) 」を作りました。 生長の家のゆかりの地を訪ねながら総本山まで一巻一キロ、千巻千キロの道のりを聖経を読誦しながら旅をしていくものです。

 

 「 とりあえず藤棚の家まで一息だ 」「 きびだんご食べて、もみじまんじゅうまで頑張ろう 」みんなで声を掛け合いながら、楽しく「 行 」を重ねて実相に近づき、自己限定を破って教区大会推進に邁進して行きましょう。