【今月の教化部長の言葉】平成29年1月

あなたの笑顔まっトリます

教化部長 鈴木幸利

 愛知教区の信徒の皆様、あけましておめでとうございます。 皆様と共によろこびいっぱいの新年を迎えさせて頂きましたことを感謝申し上げます。

 

 今年は酉年です。 「 酉 」の本来の読みは「 ゆう 」。 収穫した作物から酒を抽出する意味や、収穫できる状態であることから「 実る 」を表し、果実が成熟した状態を表していると考えられています。 また、十一月の酉の日には「 酉の市 」が行われ、縁起物を売る露天が立ち並び、おかめの面や小判などをつけた大小さまざまの熊手や頭の芋( やつがしら )黄金餅を景気が良い売り声で売る。 酉は物事が完成し繁盛する様を表しています。

 

 『 古事記 』においては、天照大神様が天岩戸に隠れ、世界がことごとく闇になったとき、八百万( やおよろず )神が常世の長鳴鳥を鳴かせ、天照大神様を呼び出す話で、とりは太陽を呼び出すものとして表されています。

 

 干支ではにわとりを表しています。 にわとりは、かたときもじっとしていません。 いつも近くをコツコツ動きまわって何かをついばんでいます。 私達の運動も小回りがきいて元気のよい“ にわとり ”でいきたいと思います。 すなわち地元をコツコツと丁寧にお世話をしてまわるということです。 私も満面の笑顔で加藤会長と一緒に六十一総連をひとつひとつ丁寧にお礼と感謝でまわらせて頂く計画を立てています。

 

 最近はメールで連絡を取り合うことが多くなってきました。 「 了解です 」「 頑張ります 」という文字だけ見ていると思いが伝わったような気がしますが、本当はいろいろ聞きたいことや悩みを抱えているかもしれません。 直に顔を会わさないとわからないことが沢山あります。 相手の表情を見ながら、もう一歩踏み込んでお願いしたり、一歩引き下がってみたりしながら気持ちを共有していくのです。 相手をより一層理解する為には多少面倒だと感じても顔を合わせることが一番です。 携帯の画面では伝わらないぬくもりがあなたの笑顔の中にあります。 そうしてうれしいご縁が広がっていくのです。

 

  パワー全開の青年会、昨年十月、本部の自然の恵みフェスタのヒルクライム( 自転車で山登り )に出場したメンバーが、フェスタが終わって車で帰ったその足で家庭訪問に行ったそうです。 私はその青年の心意気に胸が熱くなりました。 ことしは家庭訪問と青年誌友会に力をいれる方針ですが、新しいものだけに目をむけず、地味ではあるが基本をしっかり行っていく青年会にエールを送り応援していきます。

 

 「 私には自転車部は無理だわ 」という方へ。 気持ちは若い人たちに負けませんよ。 私達はママチャリで行きましょう。 シルバーカーで行きましょう。 近所の道を、季節の移ろいや生活のにおいを感じながら走りましょう。 小さな肌着が干してあったらその家の赤ちゃんやお母さんの幸せを祈りながら、サッカーボールやバットや三輪車が転がっていたらお子さんの成長を祝福し子育てにお悩みなら母親教室にご縁がありますようにと祈りながら、お守りのぶら下がった手押し車等々、人々の暮らしの中に「 どうぞ生長の家がお役に立ちますように」と祈りながら走りましょう。

 

 皆さんが今、住んでいる所は、神様から任された愛行の実践の場です。 コツコツ種まきをして、コツコツお声かけをして地元にしあわせがあふれるケッコーな一年に致しましょう。