【今月の教化部長の言葉】平成27年12月

幸せへの橋渡し

教化部長 濵山正幸


 まさに、あっという間に時が過ぎたという年の瀬。 このような中にあって、生長の家愛知教区の教勢大発展に多大のご尽力をいただきました皆様に、心から感謝申し上げます。

 またそのような皆様方には是非とも、今年一年を感謝一念で送り、来るべき新しい年を新鮮な感動をもって迎えていただきたいと思います。

 さてこの一年、多くの未体験の事柄を日々体験されたことと思います。 その中には、勿論嬉しいことも数多くあったことでしょう。 一方、手放しで喜べないようなこともあったかと思います。 しかし、どのようなことが自分の周囲に生じたにせよ、生長の家の御教えが支えになって呉れたことは紛れもない事実であるかと思います。

 生長の家の創始者 ・ 谷口雅春大聖師は、御著書『 親鸞の本心 』の中で、この様にご教示下さっています・・・・・・・・・、



 どんな時にも、悪を見ず、善を見よ。 自分の置かれた境涯は、何か自分を鍛えるためか、浄めるためか、業の消えるためか、反省のためか、何らかの意義があるのである。 それは佛のおひき廻しか、神のお導きである。

( 同書 二七三頁 )



 現象面に例え如何なる事柄が現れていようとも、それらの物 ・ 事は必ず良くなるのである。 この生長の家の光明思想をもって真っ直ぐ強く生きていきたいものです。



 シクラメン 真っ直ぐ上に 抜け出たり



 さて「 こうすれば必ず栄える。 間違いなく幸せになれる。 その秘訣が此処にある。  」と自信をもって言われたら、誰であっても教えて欲しいのではないかと思います。

 その秘訣、谷口雅春大聖師著『 新版 幸福を招く365章 』にこのようにあります・・・・・・、



 人生問題を解決する鍵は「 自分 」の幸福と云うものに執着していた心を解放して、「 全体 」の幸福と云うことに心を向けかえる処にあるのである。 利己から利他へ振向いたとき、吾々は狭い世界から、広々とした世界へ歩み出る。 人類全体に、( 少なくとも隣人に )奉仕するのが本当の生活であるとわかったとき、個人的利益に執着していた自分が馬鹿らしくなり、辱かしくなる。 そして、人のため人のためと、他のためにつくしていると、不思議に自分自身が却って生かされている事実を発見して驚くのである。 わが事のためでなくて尽くしている人は却って栄えるのである。

( 同書 二二頁 )



 幸福の秘訣、言われてみればにそんなに難しいものではないのです。 ただ、その秘訣を実行に移している人は多くはないのではと思います。 かつて、世界的に高名な写真家 ・ 土門拳氏が雑誌のインタビューに応えて、つぎの様に語っていました・・・・・・・・・、


 インタビュアーが問います。

「あなたは一つの作品を作るのに、何十枚、何百枚と写真を撮影するそうですね。 そんなに多く撮れば、その中には一枚や二枚は、いい写真が写せて当たり前でしょうねえ」

 土門氏が答えます。

「ええ、当たり前です。 誰がやっても同じです。 たくさん撮れば一枚ぐらい良い写真があります 」と。 つづけて「 あなたはその当たり前のことをやりますか? 」と。


 講習会を大盛会とするのも同じです。 要は多くの人々に「 声をかけ 」て「 受講券 」を手渡すことなんです。 世の誰しもが「 健康で、幸福で、豊かな人生 」を望んでいます。 それ故に、他の人々より先に「 至福 」の人生に導かれた私たちが「 幸せへの橋渡し 」をさせていただく、それが講習会と言う機会です。