【今月の教化部長の言葉】平成25年2月

建国の理想を高く掲げて


生長の家愛知教区教化部長 木場一廣

 

 今年の冬は例年になく冷え込む日が多いようです。
 2月11日は、建国記念の日です。大聖師谷口雅春先生著『子供と母の本』(P244)に日本の建国の八紘一宇について次のように書かれています。
 『"八紘"というのは、"八"は"数多く"の意味であります。"紘"は冠の紐のことであります。冠の紐というのは、昔、お公卿(くげ)さんが冠をかぶられたとき、冠がおちないように、冠ら垂れさがっている紐を、顎の下で一つに結び合わしたのであります。

 

 

 冠から垂れている紐とは「玉の緒」のことであります。玉の緒とは魂のことであります。八方の国の民族の魂を一つにあつめてそれを結び合わして、君たちの民の魂も、吾々の民族の魂も、一つの冠(これは頭にいただくもので、神様の象徴です)から垂れて来た"玉の緒"であるから一つに結び合わして、世界各国の魂が兄弟であることを、実現することが日本建国の精神であるというのであります。これこそが日本民族の天分であり、日本民族の理想であったのであります。』このような高い意識のもとに出発しました。

 

 

 また『小閑雑感Part20』(P190・191)には建国の理想について次のように書かれています。
『そして、国の中心者は①神の御心を実行するもの②人びとに支持される人格者であること、③自然と一体の生活をする者であること、の3つを挙げ、この条件が満たされれば、「刃に血塗らずして」国がまとまって政治が平和裏に行われるーーこれが『記紀』に描かれた日本の国の中心者の理想像、そして日本建国の理想だと申し上げてきました。

 

 今、エジプトでは30年ほども続いたムバラク大統領の統治に対する大規模な反対運動が起こっています。その前は同じ北アフリカのチュニジアで、29年間続いた独裁的政権が大規模な国民の反対運動によって倒れました。(中略)こういう現代の問題を考えても、日本の神話に現れた"建国の理想""国の中心者の理想像"は少しも古くなっていないと思います。ですから、私たちは21世紀の現代においても、この"建国の理想"に誇りをもち、それを高く掲げて進んでいくべきでしょう。』と具体的に示されています。

 

 

 この建国の理想を成就するために力強く邁進してまいりましょう。

 

 

 相愛会、白鳩会は目前の教区大会に向けて最後の推進を行っています。生長の家に触れ信仰をたかめるチャンスです。沢山の知人友人に声を掛けましょう。