【今月の教化部長の言葉】令和5年6月

「谷口雅春大聖師三十八年祭」がライブ配信される映像を視聴して参列しましょう

教化部長 大塚 和富

 

 

 

 愛知教区に赴任して1ヵ月経ちました。 4月1日の赴任早々「 龍宮住吉分社月次祭 」への参列、拡大五者会議の開催に始まり、前任の福岡教区では経験していなかった行事での講話、各組織の幹部会議出席などで、〝 光陰矢の如 〟の4月でした。 愛知県教化部への出勤は名古屋市地下鉄の鶴舞線を利用して、約10年ぶりの電車通勤は新鮮さを感じて、電車内での多くの人々との出会いを楽しみながら日々を過ごしています。 3月13日以降は新型コロナウイルス感染の収束に伴うマスクの着用が、個人の判断に委ねられたため、私はマスクをしていません。 そのため、電車に乗るとほぼ全員がマスクを着用していますので違和感を覚えますが、臆することなく、日々健康で通えることに感謝しつつ、聖典等の書籍や弁当、筆記用具を入れたリュックサックを背負っての移動です。

 

 

 さて、6月17日は、生長の家創始者・谷口雅春先生が、昭和60年に高き霊界に昇られた祥月命日です。 生長の家総本山では毎年、谷口雅春大聖師の年祭が実施されています。 新型コロナウイルス感染前には総本山の団体参拝練成会などの行事の中で年祭が組み込まれており、多くの参列者の下で執り行われてきました。 私は参議長の役職を拝命している時には、理事長とともに総本山に出張し、総裁先生ご夫妻のご出席のもとで行われた年祭に出席していました。 参議長任期満了後は福岡教区教化部長に赴任してからは、教化部にて年祭を行い終了後に総裁先生のご挨拶をインターネットで同時配信された映像により、視聴させていただきました。 しかし、コロナ禍となった3年間は、三密(密集・密接・密閉)の回避、移動自粛などの制限により、総本山における年祭は総本山職員のみの出席で開催されてきました。今年はコロナの収束状況を考慮されたと思われ、総裁先生ご夫妻が総本山に移動され、出龍宮顕齋殿にて執り行われる「 谷口雅春大聖師三十八年祭 」に総裁先生は齋主として、白鳩会総裁先生のご出席とともに開催されることが、4月の生長の家参議会で決定されました。 参列者も参議長(理事長)はじめ、福岡、佐賀、長崎南部、長崎北部の四教区の教化部長並びに教化部長が認める組織の会員、教化部職員となっています。 当日は、総裁先生の御挨拶を含む年祭の模様をフェイスブックの国際本部でライブ配信(一般公開)されます。 そのため、愛知教区としましては、当日同時配信されます映像を、愛知県教化部、三河道場、豊橋道場、一宮道場で視聴する、また個人が自宅でパソコン、タブレット、スマホなどの通信機器を利用しての視聴を、多くの信徒の皆さんに周知徹底することを拡大五者会議にて決定しました。

 

 従って、昨年実施していた愛知県教化部での年祭は執り行わず、同時配信される谷口雅春大聖師三十八年祭を視聴しつつ、聖経『 甘露の法雨 』を一緒に読誦して、谷口雅春大聖師に感謝の気持ちを表しましょう。 但し、ライブ配信を視聴する際の注意事項が国際本部から示されていますので、次の事項を遵守くださるようお願いします。

  ①国際本部が配信した動画をズームやフェイスブック等に再配信する行為

  ②国際本部が配信した動画を複製する行為

この行為は、無許可で行うと著作権を侵害することになります。 これは総裁・谷口雅宣先生、白鳩会総裁・谷口純子先生の御挨拶等がライブ配信される場合、その映像や音声は各先生が著作権を保有されている著作物であるからです。 どうぞ趣旨を理解された上で視聴くださるようお願いします。

 

 6月は梅雨入りの季節を迎えます。 近年は地球温暖化に伴う異常気象が起こるようになり、特に6月から9月頃まではゲリラ豪雨と呼ばれる集中豪雨が襲って、各地に被害をもたらしています。 私たちも災害に対する備えも心得ておきましょう。

 

現象世界での善きこと嬉しかったこと楽しかったことのみを記録する日時計主義の生活を送り、日時計日記に記載しましょう。